これからはプログラミングが必須の教養になる!と言われて久しいですが、現実問題、ピンとこないみなさんも多いのではないでしょうか。
自分じゃ教えられないから、とりあえずは放っておこう。
大きくなってからプログラミング教室に通わせればいいかな。
そう思っている親御さんがほとんどかもしれません。
でも!そんな風にハードルを上げてしまうのはもったいないです!
どうせ知育するなら、プログラミングの基礎の基礎を混ぜながら一緒に学んでみるのはいかがでしょうか。
おうちSTEM教育 知育しながらプログラミングの基礎も学ぼう
この記事では小さなお子さんがいて、プログラミングやSTEM教育に興味がある親御さん向けに、知育にプログラミング要素をおりまぜながら実践できるおうち遊びをご紹介します。
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プログラミングの基礎が学べるおうち遊び
文字をコードで表そう
このようなコード表をもとに、文字をコードで表してみます。
これをみてぐは!となった方も多いかもしれませんが、この数字を覚えなくても大丈夫です。
また、このように0を青、1を黄色のように色に当てはめて色で表す表も作ってみました。
この場合、aは01100001なので青黄黄青青青青黄と表現できます。
この2つのコード表のどちらか好きな方を使って、下のように任意の単語や文をコードで表してみます。
これによって色々なアルファベットや単語をコードで表すことができ、プログラミングの基礎の考え方を体感できると思います。
フォーマットはこちら↓
ここで使っているコードは基本的なコードのひとつで、ASCII(アスキー)と呼ばれるものです。文字や数字を8桁のコードで表します。
レゴデュプロでつくる!迷路から抜け出そう
プログラミングにつながる
1. 迷路を進むための矢印を作る
こちらのフォーマットを白黒で構わないので印刷して、矢印とスタートゴールを四角く切り取っておきます。
この矢印があれば迷路を進めるという設定です。
2. デュプロで任意の迷路を作る
ここは親御さんが好きに作って構いません。
この写真のように人形を置いて、助けよう!みたいな設定にしてもいいですね。
大まかな迷路自体は作って上げて、あとは好きに壁を高くしたり飾り付けてもいいよ!としてあげると、エンジンがかかるかもしれません。
迷路の例です↓
※ここではデュプロを使っていますが、紙に描いた迷路でももちろん大丈夫です。その場合、上の矢印フォーマットのボックスひとつ分がデュプロの正方形のブロックと同等の大きさになっていますので、それをもとに作っていくとスムーズです。
いよいよ迷路から抜け出してみよう
ここで大事なのは最初にルールを確認することです。
ひとマスの矢印はひとつ進む。
右おれは右に曲がる
左おれは左に曲がる
長いふたマスの矢印はふたつ進む
を表しています。
スタートはまっすぐ矢印で始まり、道に沿って矢印をおきながら進んで行きます。
この際、
①まっすぐ進んで何もなければ次もまっすぐ
②まっすぐ進んで壁に当たれば、右に曲がるか左に曲がる
③これを繰り返す
というルールになっていることを意識して一つずつ矢印を置いていくようにしてみてください。
これがそのまま、プログラミングの考え方になります。
また、壁が一個先にもなければ、ふたつ進む矢印を選択することもできます。
考えながら進んで、ゴールまでたどり着けたら終わりです。
おうちSTEM教育 知育しながらプログラミングの基礎も学ぼう まとめ
今回は手を動かしながらプログラミングの基礎の基礎が学べる遊びをふたつ紹介してみました。
一人では難しい場面も多いので、コミュニケーションをとりながらやってみてください。
これ以外にもプログラミングを含めたSTEM教育を取り入れながらできる遊びを紹介していく予定なので、ぜひブログのブックマークやフォローをしていただけたら嬉しいです。
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