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STEAM.PBL.オルタナティブ教育

親子で自然観察!たんけんノートでネイチャージャーナリングを始めよう

親子で自然観察!たんけんノートでネイチャージャーナリングを始めよう

今回、子どもとどこかを探索するときに持っていくための、たんけんノートを作りました。

子どもの手に馴染むよう、二つ折りにしてA5として使うようにしてみました。

表紙の裏には、たんていプロジェクトの3つの合言葉を。

(すでにすごいチェックされてる…)

「あれ?きづいたことは…」

かんさつしたことをそのまま
くちにだしてみよう

「おや?ふしぎだな…」
かんさつしたことについてのぎもんを
くちにだしてみよう

「そういえば、れんそうするのは…」
そのときれんそうしたこと、あたまにうかんだ
ものをなんでもくちにだしてみよう

 

探偵プロジェクト(The Private Eye Project)

植物や生物をルーペで観察し、演劇やスケッチ等の多彩な方法で解剖学的視点から思考を深める教育方法。1988年から実践され、探究学習やアクティブ・ラーニングの草分けとされる。書籍化もされている。

 

この3つを活動の基本として使用することで、意識的な注目に導いてくれるそう。

実はこのたんていプロジェクトを知ったのはネイチャージャーナリングの本。

 

子どもがいろいろなことに興味を持つにつれ、一緒に散歩や自然の中に出かけた時にスケッチなどで記録などを残せたらと思い購入。

読んでみたらただのスケッチのTipsではなく、自然観察と記録を通じて問いを見つけたりそれをさらに深めていく学びの手法そのものの本だったことがわかりました。

自然に探検に行って、ただ観て描いて終わり!にしたくない方にはかなりおすすめの本です。

ということで、この観察を深めるきっかけのフレーズである3つの合言葉を忘れないよう、入れてみました。

 

こちらが実際に記載するところ。

記録用に日付や時間、天気を書く欄を。

丸は何に使ってもいいのですが、現在時計を勉強中なので時計の針を記入しようかなと思っています。

あとは葉っぱや木の実などさっと測れるように最後のページに定規と分度器を。

折り曲げてA5で使うので、測るところがノートの端にくるようになっています。

100均のジップポケット?を3枚ほど一緒に挟んで文房具を入れたり、採取した何かを入れたりします(虫でないことを祈る…)。

その他、見に行くところに合わせた図鑑のコピーやお気に入りの写真コピーなどを自由に挟んで出発です!(我が家はこれに色鉛筆をプラス)

ファイルのままではちょっと描きにくい時には外して紙だけにして渡してあげます。

このふたつ穴用のバインダーは子どもでもすぐに外したりつけたりできるのでおすすめです。

 

表示もいくつか用意したので、これでワクワクが増してくれるといいな。




印刷用pdfはこちら。用紙に合わせず100%で印刷すると定規の縮尺が合うようになっています。

たんけんノート0628

※著作権は放棄しておりませんので、個人利用の範囲で楽しんでいただければ幸いです。(いらっしゃらないと思いますが、再配布・自作発言等はしないでください・・・)

あとはこのノートを使ってどんな気づきを得るのかが一番大切!なので子どもと一緒に楽しみながらたんけんをしたいと思います。