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STEAM.PBL.オルタナティブ教育

おうちPBL 発表の仕方を考えよう

ひとくちに発表しよう!といっても、その方法はさまざまです。

いろんな発表の仕方を知って、”この場面ではどのような方法で伝えるのが効果的か”、”自分にあった発表方法は何か”などを考えながらいい方法を試行錯誤していけたらと思っています。

ポスター

学校などの発表でも、ベーシックな方法かなと思います。

A1くらいの大きな紙にまとめていくことが多く、それらを会場に展示するとともに、本人がポスターの前に立って説明や質疑応答をするポスターセッションの機会をよく目にします。

一人ずつ発表するのは時間が足りなかったり、扱っている範囲が広く興味があるところだけを見たい場合、1対1の議論の機会を持ちたい場合などに向いています。

セッションが終わっても貼っておいて自由に見ることができたり、何かと便利です。

ただ、大きな紙に手書きするのも、PCなどで作って印刷するのもどちらも若干面倒くささが付きまといます・・・

プレゼンテーション

もはや発表といえば!なのがプレゼンテーション。

TEDなどを思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。

パワポやKeynote、お絵かきソフト・紙芝居・動画などの視覚的な資料を使いながら、言葉でも説明していきます。

会社にもよるとは思いますが、仕事でも結構使うのがこのプレゼンテーションスキル。

自分にあった方法がどんなものなのか、どうしたら人は聞いてくれるのか、やりながら試行錯誤していくしかないと思っています。

動画

通信のタイムラグが少なくなり、取り扱えるデータ量も大きくなってきた今、ムービーに撮ったものを再生しながら発表するのもおすすめです。

大勢の前でいきなり発表は緊張してどうしても難しくても、動画に撮ったのを流すのであれば観客もいないので緊張が薄れたり、何度か撮り直したりで完成度をあげることも可能です。

あとは会場では難しい、どこか広いところでやってみた実験などを紹介するのにも向いています。

特に動きや経時変化などを伝えるには、写真より言葉より、動画で見せるに限ります。

劇・出し物

例えば”文化を伝える”、”歴史的な出来事を伝える”。

そんな場合にぜひおすすめなのが、劇や出し物にしてみること。

実際に衣装を着て再現したら、より臨場感を持って伝えられますし、何よりきっと楽しい!

小物や衣装を、本筋そっちのけで準備した情熱も、いい経験になると思っています。

当日難しければ、動画に撮るのもいいですね。

制作物

ジオラマや模型など、手を動かして作ってみるのもおすすめです。

作ってみることで、ここよくわかっていなかった、調べよう!というように、より深い理解にも繋がっていくと思います。

どのように配置するのか、色合いはどうするのか。アート的な要素も、やはり入ってくるのが個人的にはいいと思っています。

特に触感がおもしろかったりするものは、触れる展示にするのもいいですね。博物館の骨などがそうかと思います。

オンライン

上記のように色々な方法で作成した成果物を、ホームページ・ツイッター・ブログ・YouTube・インスタ・note・・・オンライン上に共有していろんな人に見てもらえる形にするのもおすすめです。

中でもnoteは気軽に始められ、しかも体感として炎上しずらいのでおすすめです。

今後取り組んでいく親御さんたちも参考にできるよう、皆さんの取り組みを集めたページを作っていくのもいいかなと思っています。

公開おうちPBLではツイッターのハッシュタグを使って発表します。

おまけ:おうちPBLの会の取り組みにおける発表

おうちPBLの会の場合は、一緒の会場に集まるということができないので発表方法にも制約があります。

その分、Discordをうまく使いこなして発表します。

こんなことはできそう、というのをここに書いておきます。

資料や動画・写真を事前に共有してそれぞれがそれをみながら音声でプレゼン

資料や動画・写真をリアルタイムでアップしながら音声でプレゼン

資料や動画・写真をリアルタイムで画面共有しながら音声でプレゼン

ビデオチャット機能でリアルタイムでビデオ通話しながらプレゼン・劇・制作物などを見せる

チャット、音声チャット、画面共有、ビデオチャット機能をいろいろ使って自由にやります。

まとめたものを自分の部屋に順番に貼り付け、リンクを展示会場に貼る

発表自体はしないで展示だけをする方はこの方法がいいかと思います。

 

おうちPBL 発表の仕方を考えよう まとめ

ここに挙げた以外にも、発表方法=人に伝えるための方法はいくらでもあると思います。

おうちPBLに限らず、ぜひ”この場面ではどのような方法で伝えるのが効果的か”、”自分にあった発表方法は何か”をいつも考えながら伝えるということへの試行錯誤を続けていただければと思います。(偉そうに書きましたが私もまだまだまだまだ勉強中です・・・)