突然ですが、スクラブル(Scrabble)というゲーム、知ってますか?
世界選手権も開かれているメジャーで歴史もあるボードゲームで、ゲームとしての面白さももちろんなんですが、これが英単語を楽しく学ぶのに最適なんです!
私も英語ネイティブの先生に教えてもらって、一時期ハマっていました。
正式ルールもありますが、私オススメの遊び方も紹介させていただきます。
スクラブルとは?
簡単にいうと、手持ちのアルファベットのブロックを組み合わせて単語を作って専用のボード上に並べ、合計点数を競うボードゲームです。
アメリカやオーストラリアではかなりポピュラーなゲームのひとつだそうです。
ルールと注意点
詳しいルールについては、こちらのレアジョブのページが分かり易かったです。
https://www.rarejob.com/englishlab/column/20170122/
公式ルールではThe Official Scrabble Players Dictionary にある単語を使うことができます。
家でお遊びでやる分には、これでなくても自前の辞書でいいかなーと思います。
人名や地名などの固有名詞や、略語、ハイフンやアポストロフィーを用いた語は使うことができません。複数形のSを最後につけるのはOKで、これがまた面白い局面を作ったりするようです。
学習にいいと思うところ
使うのが難しいアルファベットのポイントが高くなっています。
また、使うのが難しいアルファベットはブロックの数も少なくなっています。

このように、単語に難易度がついていることでより難しい単語、レアな単語を勉強して覚えておこう、というモチベーションになります。
どこで手に入れられるの?
Amazonや楽天で手に入れられます。
オリジナルでも探せばリーズナブルなものが見つかるのでぜひ検索してみてください。
裏技でオススメなのが、フライングタイガーのワードゲームです。

こちらはスクラブルと違って下に引く得点シートがないのですが、アルファベットブロックがあるので、近い遊びはすることができます。価格は1,200円でした。
我が家はこちらを使用していこうと思います。
シートは手作りしてもいいかもしれませんね!
英単語習得にオススメの遊び方
正式ルールではありませんが、子供が大きくなってきたらこうやって遊ぼう、と思っている方法をご紹介します。
用意するもの
・スクラブル or ワードゲーム
・英日辞書 or 英英辞書
- 辞書を使っていいことにする
スクラブルを進めていくと、英語を学んで日が浅い場合、どうしても詰まってしまう場面が出てきます。高得点をとる戦略云々の前に、単語が出てこなくて悲しくなってしまうことも。。
そして家庭でやる場合、親が多く単語を知っていて、子供はまだ簡単な単語しか知らないことが多いと思います。
そんな時、日が浅いほうに辞書を使っていい権利を回数を決めて付与してみるというのはどうでしょうか。
そうすると、辞書を自分で引いて、うんと長い単語、難しいアルファベットを使った単語を見つけようと頑張ってくれるはずです。
子供の頃、辞書のイメージって重くて難しくて小さくて全然開きたくない!という感じだったかと思いますが、これなら辞書を引くのが自然にできます。
辞書のいいところは、まわりの意味的には全然関係ない単語も自然と目に入るところ。
これがその単語だけをネットやスマートスピーカーなどで検索して得られる情報との決定的な違いです。
辞書を引くことに抵抗がなくなり、やがて習慣化していけば、語彙力がさらにアップしていくことと思います。
スペルがあやふやだった場合にも、その場ですぐに確認ができて良さそうですね。
語彙が増えてきたら、英英辞書も用意しておいて、そちらでやってみるというのも手です。
英英辞書は当たり前ですが単語が英語で説明されており、訳されたものよりもよりニュアンスが齟齬なく学べると思います。
- ポイントでハンデをつけてあげる
あとはお子さんの場合長い単語が難しいと思いますので、ポイントを2倍にしてあげる、というのも手です。
- 手持ちのブロックを隠さず、一緒に考えながら進める
最初はブロックをお互いに隠さず、どんな単語が作れるかを一緒に話し合いながら実施するのも手です。
勝負感は薄れますが、単語を作っていって最後にもうできない!というところまで一緒に進める達成感を目標としてみるというのもいいのではないでしょうか。
ネイティブ先生のお墨付き!スクラブルで英単語を楽しく学ぼう!
スクラブル、いかがだったでしょうか。
色々と説明してきましたが、あまり深く考えず、家族で団欒を楽しむつもりでやってみるのが一番かと思います。
スクラブルの単語のコマを参考に、英単語カードゲームを作ったので、こちらも見ていただけると嬉しいです
他にも楽しい遊び方があれば紹介していこうと思います♩
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