分数の考え方、日常でたくさん使いますよね。
いざ算数で学ぼうとするとこんがらがってしまう分数、身近なもので手を動かしながら感覚的に学べたらいいですよね。
今回は、そんな風に感覚的に分数を学べる方法をいくつか紹介します。
おうちSTEM教育【数学】 手を使って分数の考え方を学ぼう
ひとつのケーキを4人で分けましょう、1/2カップの小麦粉を使いますよ。
そんな風に分数は日常に溶け込んでいますよね。
あまり肩肘はらずに、あそび感覚で一緒にやってみてください。
ピザを分けてみよう
こんな円形のピザがあるとして、◯人で分けましょう、となったらどうする?
できたら大きいピザの人小さいピザの人がないように、同じ大きさにしたいよね?
という形で面積が同じになるように角度で分ける方法を実際に切って重ねたり、鉛筆で書き込んだりしながら学びます。
レゴデュプロで表してみよう
レゴブロックを並べて、特定の色で分数を表します。
この写真では、赤と黄色で表しています。
例えば親御さんがブロックを並べてあげて、
・全部でいくつ?
・(一番左の場合)黄色は3個だから3/4、では赤は?
のような形で聞いてあげたらいいかなと思います。
ここではデュプロ4つだけですが、ブロックを増やしたり、小さくて数の多いブロックを用意すればもっと分母の大きな分数の学習もできます。
分数パズルで遊ぼう
こんなカードを作ってみたので、ピザ部分と分数の数字表記部分を切り取ってどれがどれだ?と組み合わせを当てるゲームをして見るのはいかがでしょうか。
こんな風に分数の数字表記を隠して当ててもらうゲームでもいいですね。
どちらも消してしまって、親御さんがどちらかを埋めて子供に色塗りで埋めてもらったりしてもいいですね。
というわけでプレーンなフォーマットも用意しておくので、色々使ってみてください。
おうちSTEM教育【数学】 手を使って分数の考え方を学ぼう まとめ
手を動かしながら感覚的に分数が学べる遊びを書いてみました。
ぜひおうちで一緒に楽しみながら実践してみてください。
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