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子どもが生きる未来の世界を考える書籍 5選

子どもが生きる未来の世界を考える書籍 5選

ただでさえ変化が激しい世の中。

かわいい我が子がこれからどんな世界を生きていくのか、気にならない親はいないですよね。

ましてそんな世界を生き抜ける力を身につけさせてあげたいと思うなら、親も見ないふりをするわけにはいきません。

というわけでこの記事では、子どもたちが生きていく未来の世界がどんな風になるのか、ヒントを与えてくれる書籍を紹介したいと思います。

子どもが生きる未来の世界を考える書籍 5選

私が今まで読んだ本の中で、これからの世界を考える上で示唆を与えてくれる本を5冊、選んでみました。

子どもが生きていく未来を少しでも見通したい、そんな親御さんに読んでいただけたら嬉しいです。

① 21 Lessons

サピエンス全史でお馴染みのユヴァル・ノア・ハラリさんの「21 Lessons」という本では、「今、ここ」で何が起きているのか、から、ごく近い将来の社会的・経済的・政治的危機への考察が書かれています。

特に親御さんたちには、この”19 教育”の部分を読んでいただきたいです。

この本によれば、変化が激しく、学んだことがすぐに時代遅れになる時代を生きる人たちは「自分自身を何度となく徹底的に作り直す必要がある」とのこと。

これ、恐ろしいですよね。

一生懸命勉強して、実践して、やっと身につけたことが、すぐに意味をなさなくなってしまう時代がくる。きっと私も絶望すると思います。

でもそんな中でも生きていくには、「未知のものを取り入れ、心の安定を保つこと」が必要になります。

 

簡単にまとめたものがこちら↓

合わせて読みたい:ホモ・デウス

同じユヴァル・ノア・ハラリさんのホモ・デウスは、さらに遠い将来、人類がどうなっていくのかというのが考察されています。

ITとバイオテクノロジーの融合と発展が何をもたらすのか、こちらもかなり衝撃な本です。

② 2030年の世界地図

落合陽一さんの著書になります。

SDGsを足がかりに、膨大なデータから世界の今とこれからを紐解きます。

「格差」「貧困」や「環境問題」の現状はどうなっていて、どこが鍵を握っているのか。

テクノロジーはどのように課題を解決していくか。

また、SDGs自体に隠れている思惑なども興味深いです。

この本の一部である、2050年までの世界については、この記事にも簡単にまとめています。

2050年の未来
子どもが生きる将来の世界が不安な人に 今後30年を知って激変する時代を生き抜ける子に【2030年の世界地図】今後30年のテクノロジーの発展予想について、落合陽一さん著の「2030年の世界地図帳」のテクノロジーの未来年表をベースにまとめています。2020年の4月に生まれた2020くんの成長とともにテクノロジーの進歩を見ていくことで、より身近に感じられるような記事になっています。...

合わせて読みたい:10年後の仕事図鑑

この本はもっと具体的に仕事がどうなっているか、というのを示唆してくれます。

どんな職業は残り、どんな職業が残るのか。

もしかしたらこれは、私たち大人にこそ自分ごととして読むべき本かもしれません。

③ 数字でわかる!こどもSDGs

地球の未来を語る上で世界の共通言語として外せないのが、SGDs。

こちらの本は、現在のコロナの状況も含めた内容になっています。

 

せっかくなのでコロナの影響を抜粋します。

・貧困率は悪化し、格差が広がる
・休校が続き、子どもが教育の機会を奪われる
・ヘイトが助長される
・DVが増えた

一方で、皮肉ながらいい影響もありました。

・大気汚染が回復した
・運河がきれいになった

上記にはコロナ部分を抜粋しましたが、このもともとのSDGsを知ることで、世界にどのような課題があり、今後解決していかないといけないのか

このままではどのような未来が来て、それをどう変えたいのか。それを知るヒントになります。

ちなみに日本で課題と言われているのは、以下の項目です。

No.5 「ジェンダー平等を実現しよう」
No.13 「気候変動に具体的な対策を」
No.14 「海の豊かさを守ろう」
No.15 「陸の豊かさも守ろう」
No.17 「パートナーシップで目標を達成しよう」

このあたりも親として知っておきたい内容です。

エコ・エシカル消費に関しては、身近にできることをまとめたりもしていますので、のぞいていただけたら嬉しいです。

ファン・エシカル 子どもと一緒に始めよう
ファン・エシカル 子どもと一緒に小さなことから、地球にいいこと・社会にいいこと始めよう子どもが生まれてから、この子が生きていくこれからの地球は、世界はどうなって行くのだろう。そんなことを沢山考えます。 その中で、持続...

合わせて読みたい:こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本

同じ監修者で先に出ている本がこちらです。

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④ EdTechが変える教育の未来

子どもに直接一番近い内容として、テクノロジーによる教育の変化の今が感じられるのがこちらの本です。

日本は教育xテクノロジーが特に遅れており、ここから加速度的に進んでいくと思うので、この本を読んでおくことで心構えにもなります。

こちらの本は具体的な例がとにかく豊富なのも魅力です。

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EdTechとは?はこちらのブログにもまとめています。

EdTech(エドテック)って何?メリットデメリットと実際にやってみた感想EdTech(エドテック)という単語、聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。なんとなくテクノロジー的な何かでしょ?と思いつつ、詳しくは知らないかも、という方に知っていただくべく、この記事を書いてみました。これからお子さんの教育を考えるにあたり、避けることはできないEdTechについての定義や実例と、メリットデメリット、実際にやってみた感想を書いてみたいと思います。...

こちらはKindle Unlimitedに入っているので、そちらで読むのがおすすめです。

合わせて読みたい:ライフ・シフト

子どもへの教育の文脈で語られることが多いEdTechですが、大人の学び=リカレント教育も含みます。

人生100年時代。大人もこれからは学び直しながら人生を歩む時代です。

ぜひライフ・シフトも読んでみてください。

⑤ マルチポテンシャライト

マルチポテンシャライト=さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探求する人。

何かを極めてもすぐに時代遅れになってしまうこれからの時代、この本に出てくるようなマルチポテンシャライト的な働き方が拡大していくかもしれないと考えています。

 

こちらの記事にも詳しくまとめています。

マルチポテンシャライト
やりたいことが多すぎる人に!マルチポテンシャライトの4つの生き方【教養本紹介】あれもこれも興味があって、同じことをずっと続けられない、そんなやりたいことが多すぎる人はマルチポテンシャライトかもしれません。ご自分やご家族がマルチポテンシャライトだったら、どのように生きていけばいいのか。この本はいくつかのワークを通して、そのヒントを与えてくれます。...

 

子どもが生きる未来の世界を考える書籍 5選 まとめ

私が読んだ本の中から、子どもが生きる未来の世界を考えるものを5冊選んでみました。

結構難しい本も多いので、少しずつ読み進めていただけたら嬉しいです。

本当はもっとたくさんあるのですが、まとめきれないのでまた次回にしたいと思います。

次の記事では、これらを読んだ上で私が考える未来を生きていく子どものために、私が自分の子にどのようなことを身につけて欲しいかを書いていきたいと思います。

ブログのコンテンツはこちらの記事にまとめています。

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