天気・気候・水の循環…それらがおうちで簡単に学べたらいいですよね。
今回はそんな実験や工作をまとめてみました。夏休みにぜひどうぞ!
おうちで!実験・工作しながら天気を学ぼう
おうちにあるもので簡単にできる、天気や水の循環を学べる実験や工作を紹介していきます。特に水を使った実験は手軽で危険も少なく、夏にぴったりなのでぜひやってみてください。
雨を作ろう
簡単に雨が作れちゃいます。
用意するもの
・大きなボウル
・小さなボウル
・お湯
・氷
1) 材料を用意します
2) 大きなボウルに常温の水を入れて、その中に小さなボウルを入れてお湯を注ぎ、大きなボウルにラップをします
海上や地上で暖められてできた水蒸気が上っていくのを表しています
3) ラップの上に、氷をそっとおきます
これが水蒸気が上空で冷やされるのを表します
3) ラップに水滴がつく
これが水蒸気が上空で冷やされて水滴になる=雨になります
ダムを作ろう
レゴデュプロを使ってダムを作ってみました。
ダムのように囲んで水をためる部分と、その先に水路を作ります。
すぐ後の水の通り道を2つのブロックで塞いで、取り外しできるようにしておきます。
水をためてみる
ダムはこうやって水路を塞いで水をためているのがダムなんだよね。と話します。そのままだと海までどんどん流れていってしまう水をためておくことで、必要な時に使ったりできるよね、と
ちなみに子どもはプールプール!と楽しそうでした。
片方だけ外してみる
部分的に開けてみると、少しずつ水が流れていくのがわかります。
両方外してみる
水がよりたくさん流れるようになります。
流したい水の量によって調整しているんだというのが実感できます。
溜めてから一気に流してみる
この時に流れやすい軽めのおもちゃをダムや途中の水路においておき、シャワーだけでは流れないけれど溜めて一気に流すと一緒に流れていくのを確認すると、水害が起こるメカニズムが実感できると思います。
元のシャワーの強さも変えていろんな流量で違いを見てみると、より実感がわくと思います。
サバイバル水を作ろう
災害などでライフラインが寸断されてしまった時、死活問題なのが水です。
運よく雨が降らなくても、なんとか水を作りたい!
それでサバイバル水製造機を作ってみました。
用意するもの
・段ボール
・ラップ
・受け皿
・おもし
・テープ
・水
本来は地面に穴を掘って蒸発してきた地中の水分を捉えるのですが、庭に掘れる地面が露出していないので、段ボールで代用。
段ボールに受け皿を置いてラップをかけなるべく密封し、軽めの重石を乗せます。この段ボールを濡らしながら、出てきた水蒸気がラップに凝集するのを待つというもの。
がしかし!なかなか密封できていないのかラップにほんの少し水滴がついただけでたまるまでいきませんでした。飲み水を得るのは難しい!!!!
あまりうまくいかず残念でしたが、リベンジできたら更新します!
日時計を作ろう
太陽が作る影を記録することで、日時計を作ることができます。
今回も手近にあったデュプロで。
12時、13時…と時間を決めて影の先の位置を確認し、ブロックを置いていきます。
一度記録しておけば、その影の位置でだいたいの時間がわかるようになります。
ただ、真夏だと直射日光でブロックが変形したりする必要があるので、室内か涼しくなってからをおすすめします・・・
打ち水で涼もう
太陽がカンカンに当たって熱くなった地面やデッキに、水をまいてから触ってみると・・・不思議と温度が下がります。
昔は玄関先などに打ち水をしているおうちも見かけましたよね。
水が蒸発する時に熱を奪うのが原因です。
レジャー施設などで霧状の水を散布していたり、ディズニーランドで水を自分にかける扇風機が売っていたり、意外と使われている現象として紹介してみると良さそうです。
虹をつくろう
ちょっとズルかもしれませんが、三角プリズムを手に入れると簡単に太陽光を分けることができます。
スローモーションで雨を撮影しよう
ゲリラ豪雨の際にiPhoneでスローモーション撮影をしてみました。
落ちて輪っかができてはねて・・・というのが、目で見るのとは全然違う世界でおもしろいです。
ぜひいろんなものを撮影してみてください。
おうちで!実験・工作しながら天気を学ぼう まとめ
おうちで簡単にできる実験・工作を集めてみました。ステイホームが多い今、ぜひおうちで天気を身近に感じてみてください。
他にも夏休みにできそうなアクティビティをまとめていますので、よろしければ覗いてくださると嬉しいです。