英語トピック

TED英語勉強法 プレゼン+字幕+テキストで楽しく学習! おすすめ動画3選を解説

Ideas worth spreadingを掲げた、TED。

著名人もプレゼンを行っているので、観たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このTEDの動画は、誰でも無料でオンライン上で観ることができます。

そして、TED動画は英語を学ぶのにも最適なのです。

TED英語勉強法 プレゼン+字幕+テキストで楽しく学習! おすすめ動画3選を解説

この記事では、なぜTED動画は英語を勉強するのに最適なのか、と具体的な学習のステップの提案個人的なおすすめ動画3選+解説を書いていきたいと思います。

刺激的な動画を観ながら、楽しく英語を学ぶお手伝いを少しでもできたら嬉しいです。

TED動画で英語を学習する3つのいいこと

TEDで学ぶ利点として3つあると思っています。

それは

1. 興味がわくトピックと入念に準備された英語プレゼンではっきりと話してくれる

2. 動画・字幕(日英)・テキスト(日英)・スピード調整と学習に便利な機能が充実

3. 人を惹きつけるプレゼンの流れ・仕草などで飽きさせない

です。

つまり、教材に対する興味を持続しやすいと考えています。

また、英語のプレゼン動画で学ぶことで、プレゼンに合う英語表現や、人の興味を離さないストーリーテリングのようなテクニックも自然に学ぶことができます。

TED動画+字幕+テキストを使った具体的な学習ステップの提案

同じ動画に対して、このステップで学習していきます。

ステップ1. 好きなTED動画を選んで日本語字幕で観てみる

ステップ2. TED動画を英語字幕で観てみる

ステップ3. 英語テキストで英文での表現や分からない単語などを確認する

ステップ4. 速度を落として映画字幕あり動画でシャドーイングに挑戦 

ステップ5. 速度を落として字幕なし動画でシャドーイングに挑戦

ステップ6. ナチュラルスピードに変えてシャドーイング

英語の学習のためと決めたならば、あれこれ違う動画を観ないで、まずは同じ動画で繰り返していきます。

ひとつずつみていきます。

ステップ1. 好きなTED動画を選んで日本語字幕で観てみる

英語から観るべし!という方もいると思いますが、わたしは日本語でさっと内容を把握するのを先にしたらいいと思っています。

そうでないと、分からないことにうんざりして興味を失って離脱してしまうと思うからです。

ということで、まずはTEDで好きな動画を選びましょう。興味を持てるトピックにすることが大事です。

↓ここからアクセスすると日本語の動画一覧が出てくると思います。

https://www.ted.com/talks?language=ja

このような画面です

検索のしかたとしては、トピックから好きなものを選んで、Most viewedにすると沢山観られた=たくさんの人が興味がある内容が出てくるのでおすすめです。

といってもどれがいいか分からないよ!という方は記事の後半でおすすめ3選と解説をのせているのでそこから選んでみてください。

ステップ1は内容を把握する目的なので、ここは普通に楽しんで観ましょう。

字幕の設定は下図のように、右下の吹き出しアイコンから、

テキストの言語設定は左下のTranscriptから変更することができます。

ステップ2. TED動画を英語字幕で観てみる

日本語でどんな話をしていたかを把握したら、今度は英語字幕で観てみます。

このとき速くて聞き取れない・字幕を追えない場合にはスピード調整で遅くします。

上級者の方であれば、あえて速く観てリスニングを鍛えるのも手です。

ステップ3. 英語テキストで英文での表現や分からない単語などを確認する

英語でどんなことを話していたのかが大体つかめたら、復習も兼ねてスクリプトを読んでみます。

こう言っていたな、ここは早いしすぐ次にいっちゃって把握できていなかったな、が分かってくると思います。

長文読解のようにがっつり読み込む必要はないので、気になった表現や単語を拾っていきます。

日本語で最初に観ているので、ある程度何を言っているかが追いやすく離脱しにくいと思います。

左下のテキストの言語設定で英語にするとテキストを読むことができます。

ステップ4. 速度を落として英語字幕あり動画でシャドーイングに挑戦

スクリプトで大体の文章をつかんだら、口に出して練習していきます。

シャドーイングとは、音源は流しっぱなしにして聴いた文章をそのまま口に出していくものです。聴くと話すを同時にやるので、忙しいです。

聴くより話すは難しいので、聴いていたスピードよりも落として始めるのがいいと思います。

難しいようだったら、一時停止しながらリピートしましょう。

このとき、例えば音声はPCからイヤホンで聞きながら自分のことはスマホで録音、ができるとベストです。

途切れ途切れでもいいので、自分の発音をあとで客観的に聴くことで、なんども聴いている音源の動画との違いがすぐに分かるようになり、近づけていくことができます。

慣れてきたら録画にして、身振りまで真似して吹っ切ってノリノリで楽しんでみるのもおすすめです。誰にも見せないから、弾けちゃっていいんです。楽しく!

このステップを何度も繰り返して欲しいです。

ちなみに最初字幕をつけておくのは、一時停止してすぐに表現を確認できるようにです。

ステップ5. 速度を落として字幕なし動画でシャドーイングに挑戦

やることはステップ4と一緒ですが、ステップ4の字幕ありだと、つい字幕を見て読んでしまう人も多かったと思うので、耳で聴く→口に出すの練習のためのステップです。

ステップ6. ナチュラルスピードに変えてシャドーイング

速度を落としていた方は、徐々にスピードをあげていきます。

すでにステップ4,5で何度か実際に口に出している文章なので、初見より容易に速くできるはずです。

慣れて余力があれば、1.5倍速などに挑戦してみるのもいいと思います。

 

この6ステップをやることで、英語プレゼンの流れ・リズムのようなものがどんどん体に染み込んでいくのが分かります。

TEDおすすめ動画3選+解説

ここでは、おすすめ動画を3つと、その動画の解説をしたいと思います。

どちらかというと、英語というよりも”動画の見どころ”や”プレゼンの工夫”的な内容ですが、少しでも興味が出てとっつきやすくなればと思い書いておきます。

この3つは、なるべく多くの人が興味がありそうで、分野が違っていて、現在の技術・すぐにくる未来・数十数百年単位の未来のように時系列も分散させています。

ピクサー映画に命を吹き込む魔法の成分:ダニエル・フェインバーグ

科学とCG分野のアートの融合のお話です。

内容

CGを作成していく中で、科学的な正しさは必要。でも正しいだけでは登場人物に命を吹き込むことはできない。

その間を、どうとっていくのか、というのを教えてくれます。

視聴者を惹きつける工夫

ひとりの人としてのストーリーを取り入れる

小さい頃にアーティストになりたかったけれど、科学者になった登壇者。

最後のところで、今は自分が科学者でありアーティストであると気づくことができた、というところで、最初の話に繋がり、静かな感動があります。

ユーモア

英語のプレゼンで特徴的だなあと思うのは、ユーモアを少し取り入れるところです。この動画では、ウォーリーに気づきました?や豚を飛ばすこともできます、のところで、観客を笑わせる工夫をしています。

日本で取り入れるのはハードルが高いかもしれませんが、TED動画で人を傷つけない笑いを学ぶのもいいかもしれません。

 

私たちがサイボーグ化し人類の可能性を高める未来:ヒュー・ハー

従来の義手・義足では成し得なかった、人工の手足→人間の脳への感覚の伝達ができるようになってきた、というお話です。

内容

スピーカーのヒューは登山中の事故による凍傷で両足の膝から下の切断を余儀なくされました。彼は高機能の義足をつけていますが、義足から自分の脳への感覚のフィードバックはありません。

それが、AIMという技術によって可能になりました。そして実際に、事故で足先を失ったクライマーのジムの脳と義足が繋がれたのです。彼は、またクライミングがしたいという夢を叶えられるのか。動画を観てみてください。

視聴者を惹きつける工夫

実際に飛んだり跳ねたりしてみる

義足を履いている本人がやることで説得力が違います。

途中でそんなことできるの?と思わせる

途中で登壇者は

Can these tissue-design principles be used in an actual human being?

と問いかけています。これにより、視聴者にぐっと緊張を与えます。

最後にVTRで奇跡を起こした人実際に登場
ジムが実際に出てきたのです。ここで大きな拍手が会場を包みます。演出がすごいですね。

 

火星に移住する子供達が生き抜く方法:スティーブン・ペトラネック

人類が火星にたどり着いて、テラフォーミング=住めるようにするを成し遂げていくロードマップを見せてくれる動画です。

内容

宇宙のちょっとした気まぐれで破滅してしまう地球だけに住んでいる現在。火星に住むことは、”最後の人類”にならないためのリスクヘッジとも言えます。

火星にたどり着くには、具体的にどのような計画があり、制約があるのか。また火星に住むための条件を人類はどう満たしていくのかを順序立てて説明してくれます。

視聴者を惹きつける工夫

冷静で変わらない口調

このかた自体は譜面台の前であまり動いたりもせず、淡々と事実を述べていっています。

個人的な意見かもしれませんが、だんだんとSFの世界のようになりそうな壮大な話の中で、登壇者の冷静な口調が、逆にこれは現実なんだと私たちのいまと地続きの問題として認識させてくれる錨のような存在になっていると思います。

わざとなのかは分かりませんが、凄みを感じて、こういうプレゼンもあるのか、と勉強になった気分でした。

・ちょっとした皮肉

Some idiot will start a reality TV show.
(どこかの馬鹿がリアリティーショーを始めるかもしれません)

火星での生活は地球上と変わらない、というところで、登壇者はこう皮肉ります。

嫌いなんでしょうね笑 こういうピリッとした皮肉も、頭のいい方には似合いますね。

 

 

 

 

まとめ

TEDの英語動画の勉強法とおすすめ動画、いかがでしたか。

ぜひ自分でもお気に入りの動画を見つけて、どっぷり浸かって、体に染み渡らせて見てください。

 

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