毎月テーマを決めて実施している”おうちPBL”の2022年2月の取り組みをまとめました。
おうちPBL22Feb 乗り物の原理と歴史を実験しながら学ぼう
今回の我が家のテーマは”のりものの歴史と原理”
のりものの歴史はまさに人間と科学の発展の歴史そのもの。
のりものの歴史の小話や実験を通して私は勉強になり、車や電車が好きな子どもにも”ふしぎ”を感じてもらえたかなと思います。
取り組みを紹介します。
のりもの年表
まずはのりものの歴史ということで、年表をつくってみました。
紀元前に車輪や帆船が発明されますが、その後一気にのりものが進化したのは1700年台から。
のりもの歴史小話
のりものの歴史をなぞる中でおもしろかったのが、蹄鉄の発明が帝国を成り立たせるのに役立ったことと、自転車が女性の自由と自立の象徴だった時代があったこと。
これらはDisney+のオリジンズという番組から学びました。
のりもの比較表
次にのりもの比較表を作りました。
超!おおざっぱには陸地では車輪を利用して軸を回して進むもの、水上や空中では浮かばせて何かを後ろに噴射させて推進力を得て進むものが多いです。
子どもとできるアクティビティでそれらを感じる!ということで、後述する摩擦の実験や車の工作をしました。
のりものアクティビティ
せっかくのりものをテーマにするならということで、のりものから派生させたアクティビティをまとめてみました。
その中でも、今回はこの青丸をやってみました。
詳細はこちらにまとめています。
のりもの実験
陸を走る系ののりものには欠かせない、摩擦の実験です。
滑り台につなげた模造紙の上をとにかく色々滑らせて、どこまで届くかを記録していきます。
どんなものが滑りやすいかの感覚をちょっとでもつかんでくれているといいです。
次にやったのは機械式ののりものには欠かせない歯車の観察。
子どもはまだ数までは理解が難しいので、速い遅い重い軽いを感じてもらいました。
去年末から始めたワンダーボックスについてきたモーターとコントローラーで車を作りました。
工夫してみたのはタイヤ。ついてきた三角と四角だけでなく、3Dプリンターでつるつるのタイヤやギザギザがついたタイヤも作ってみました。
ここでもどんなものがどんな動きをするのかを感じてくれてることを祈ります…
船には欠かせない浮力の実験。
その辺のものを選んでもらって浮かべてみる。その中で見つけたおもしろい現象を子どもにも見てもらいました。浮くものの感覚はちょっと掴めてることを祈りつつ…
のりものに乗りにいこう
最後は今回のテーマから派生させてのりものを実際に見る、乗る!
下準備としてなにを見たい?なにに乗りたい?と絵本や図鑑でイメトレ。
重いので印刷して持っていきます。
とある日。とにかくのりものを意識して1日過ごしました。
空の飛行機に道の車に消防車に電車。なにを見たか家でも復習しておしまいです!
参考資料
書籍
参考動画
Disney+:オリジンズ 8話「距離と時間を超えて」
参考ページ
サイエンスポータル「乗りものの歴史」
おうちPBL22Feb 乗り物の原理と歴史を実験しながら学ぼう まとめ
というわけで散らかりながらも今月も楽しい取り組みができました。
おうちPBL関連のことも記事にまとめていますので、もしご興味があればのぞいてみていただけると嬉しいです。
進め方の案はこちら。